- 支出も減らして収入も増えてきたから、FIREにはもう十分なんじゃない?
- 投資って年数%でしょ?やる意味あるの?
FIREには最終関門で、かつ、必要不可欠なステップがあります。それが、「投資する」です。
なぜなら、
- 時間が増える
- リスクヘッジになる
- 不労所得になる
という理由があるからです。
この記事では、以下について解説しています。
- なぜ「投資する」が必要不可欠なのか?
- 投資する意味は何なのか
FIREに向けた全体像や流れが知りたい!
という方は、以下の記事をご覧ください。
【FIREへのロードマップ!】FIRE・サイドFIREへの具体的な手順とは?
時間が増える
実は、投資を行うことで自由にできる時間が増えます。
なぜなら、投資を行うことで、自分は働かずに収入を得ることができるからです。
投資はお金を働かせるので、自分が寝ている間も働いてくれます。
自分が働いていれば配当収入の分だけ資産が拡大していきますが、配当収入の分だけ自分が働かないという選択を取ることもできます。
例えば、生活費の半分を配当収入で賄える「サイドFIRE」を達成していた場合、達成前と同じ時間働けば収入は1.5倍になり、配当収入の分だけ働く時間を減らせば働く時間は半分になります。
このように、投資を行うことで配当収入を得ることができ、その配当収入の分だけ時間を増やすことができます。
リスクヘッジになる
実は、貯金だけではリスクが高いという見方もできます。
ですが、投資を行うことでリスクを分散させることが可能になります。
貯金とは自分の国の通貨に投資をしていると同様の意味があります。
銀行に預ける「預金」は、無リスク資産と言われており、ローリスク・ローリターンな投資対象となっています。
つまり、「お金が減る心配は少ないけど、お金が増えることもほぼ無い」ということになります。
では、なぜ貯金だけではリスクが高いかというと、持っている資産の種類が自国通貨のみになりインフレリスクに対応できないからです。
例えば、合計100万円を2人が
貯金(日本円)にすべて預けています。
貯金と株式投資に50%ずつ分散しています。
それぞれ、上記のように所持していたとします。
ここで、2%のインフレが起きたとします。
※インフレ:物価の価値が上がり、相対的に通貨の価値が下がること。
このように、貯金だけでは対応できないリスクを分散させて、リスクヘッジをすることができます。
ただし、注意点もあります
投資は基本リスクがあり、貯金と比べるとリスクが高いです。
(元本保証も大半はありません)
よって、インフレに対応できたとしても、そもそも暴落してしまえば水の泡になってしまいます。
不労所得になる
最終的に投資で何を得たいかというと、この「不労所得」になります。
つまり、働かなくても収入を得られるというマネーマシーンを作るのが投資の目的です。
「時間が増える」でも解説したとおり、投資によってお金がお金を生み出すようになります。
FIREを達成するには、誰か(何か)に働かせて自分は何もしないという状態を作らないと、「RE(Retire Early:早期リタイア)」の部分を達成することはできません。
自分で稼ぐ(人的資本)が一番大きい収入源にはなりますが、働き続けることになります。
- 自動で収入を得られる仕組みを作り
- 労働をしなくてもいい権利を獲得する
これが、FIREで必要不可欠な最大の理由です。
まとめ|正しい知識で投資すれば最強の収入源に!
今回は、FIREに必要なステップの1つ「投資する」について解説しました。
「投資する」ことが重要な理由は、以下の3点でした。
- 時間が増える
- リスクヘッジになる
- 不労所得になる
先ほども記述しましたが、投資はリスクがあります。
そもそも、リスクとリターンは表裏一体です。
なので、自分が許容できるリスク範囲で投資を始め、知識をつけながらリスク範囲やリターンの大きさを拡大していくのがベストだと考えています。
皆さんの知識となれるように、また、自分の成長のために当ブログを作成していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。