- まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12Pの性能
- 縦型洗濯機→ドラム式洗濯乾燥機に変更した感想
- まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12Pのメリット・デメリット
今回紹介する商品はこちら
まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12Pの基本情報
詳細は公式サイトなどをご確認ください。
容量 | 洗濯・脱水 12kg 乾燥 6kg |
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総外形寸法 (排水ホース含む) | 幅595×奥行685※5×高さ943(mm) |
【縦型洗濯機→ドラム式洗濯乾燥機】メリット
ドラム式洗濯乾燥機だからというよりかは、ドラム式洗濯乾燥機に多く付帯している機能のメリットが多いです。
洗濯物を干さなくていい
最大のメリットです。
というか、これを目的にドラム式洗濯機(乾燥機能付き)を購入しています。
所詮、干す作業がなくなるだけでしょ?
と思っていたのですが、思ったより洗濯物を干す&取り込む作業は負担が大きい&時間が取られる作業なので、実際使い始めるとかなり楽になることに気づきました。
また、掛け布団やシーツなどの大きいものもすぐに乾くようになったので、割と頻繁に洗うようになり、清潔さを保てるようになりました。
洗剤の自動投入がある
ドラム式洗濯機に割とついている機能です。
洗剤と柔軟剤だけなのですが、これらを測って入れる作業がなくなるのが地味に楽になります。
また、詰め替え用を買って足りなくなったら補充すればいいので、本体への詰め替え+本体代の節約につながります。
【縦型洗濯機→ドラム式洗濯乾燥機】デメリット
価格が高い
これに尽きます。
ドラム式を購入するとなると予算は12万~になるので、縦型に比べると2~4倍、下手すると10倍近く差が出ることがあります。
買い替える場合はこのデメリットを飲めるかどうかがポイントになります。
サイズが大きいものが多い
ドラム式は上ではなく正面(側面)に扉があるので、どうしても奥行きが大きくなりがちです。
そのため、洗濯機置き場に置けるか・そもそも玄関などから搬入できるかに限りが出てきます。
また、縦型はサイズが似通っていると思いますが、ドラム式はコンパクトなものからかなり大きめなものまでさまざまです。
まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12Pを購入して良かった点
実際に購入して、特にこの真っ直ぐドラム2.0にして良かった点は以下の通りです。
ヒートポンプ式
まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12Pはヒートポンプ式です。
そもそも、ドラム式洗濯乾燥機の乾燥方法は2種類あります。
ヒートポンプ式 | ヒーター式 |
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ヒーターを使わず、除湿して排水+乾いた温風で乾燥させる方法 | ヒーターで温めた風で乾かす方法。 ドライヤーのようなイメージ |
乾燥時に冷却水を使わないので節水になる | 縦型洗濯機にも搭載されるなど、非常にコンパクト |
乾燥スピードが早いため電気代も節約できる | ヒーターを利用するため、冷却水が必要で電気代も高くなる |
温度が高すぎないため、衣類を傷めない | 温度が高いため衣類が傷みやすい |
参考:https://joshinweb.jp/kaden/wash_dry.html
上記のような特徴があるため、乾燥方式はヒートポンプ式を選ぶことをおすすめします。
まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12Pはヒートポンプ式なため、ヒーター式に比べると電気代も安く、衣類を傷めることなく乾燥までできるのでおすすめです。
比較的安価
かなり購入の決め手となった要素です。
ドラム式洗濯機+ヒートポンプ式というジャンルの中では比較的価格は抑えめです。
メーカーの生産状況や販売店などにもよりますが、場合によっては16万円台での購入も可能です。
有名な国産メーカーでは22万円越えなどザラなので、それに比べると非常に安価だと感じます。
超ハイスペックなどを求めなければまっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12Pがおすすめです。
コンパクトなサイズ
まっ直ぐドラムシリーズの特徴であるコンパクトさも魅力の一つです。
台形ではなく、割としっかりとした長方形のためかなりコンパクトな見た目になっています。
特に高さが小さく、縦型洗濯機と同等・それより小さいくらいのサイズで割とどの家庭にも搬入・設置ができると思います。
正直、このサイズで搬入できなければ洗濯機自体が置けない気がします。。。
かっこいい見た目
私は、右開き・ブラックを購入したのですが、想像以上に見た目がかっこいいです。
写真では少し伝わりづらいですが、液晶パネル・動作中のドラムは青く光るためアクアリウムを彷彿とさせるデザインとなっています。
ガジェット好きの自分にはかなり癖になっており、搬入してくれたお兄さんたちと盛り上がっていました。
まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12Pを購入して悪かった点
実際に購入して、特にこの真っ直ぐドラム2.0にして悪かった・微妙な点は以下の通りです。
多機能すぎ
元々古い縦型洗濯機を使用していたので、かなり多機能に感じます。
さらに、モード選択・事前設定などは特定のコードで表示されるため取説と見比べながら使う必要があります。
多機能であることに越したことはないのですが、それ故に使う際に迷いが生じたり、いざという時に取説が必要になるなど地味に困った点です。
一応、天板によく使うであろうコード値と設定方法などが書かれていたり、取説とは別にスターターガイドがありますが、月一くらいの洗濯槽の掃除などは取説が必須になります。
コンパクト・まっ直ぐな故の弊害
コンパクトが特徴なまっ直ぐドラム2.0ですが、コンパクト+槽がまっ直ぐな故、どうしても洗濯物を取り出す際にかなり低く感じてしまいます。
そのため、私は以下の嵩上げを設置し使っています。
※振動音対策にもなるので便利です
正直、嵩上げがないと低すぎて使いづらいと思います。(特に男性は)
設置した後から嵩上げするのは大変なので、あらかじめ購入しておき、搬入と同時に嵩上げすることをおすすめします。
まとめ|コンパクトでコスパ◎なドラム式洗濯乾燥機
今回は、コスパの良いドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12P」を紹介しました。
良かった点 | 悪かった点 |
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ヒートポンプ式 比較的安価 サイズがコンパクト 見た目◎ | 多機能すぎ コンパクト故、低く感じる |
ドラム式洗濯乾燥機自体は人生から「洗濯物を干す&取り込む」という作業を消してくれるので非常にありがたい家電です。
その中でもコスパに優れ、コンパクトなので大体の家庭に搬入できる「まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12P」はおすすめです。
ただ、家電の中でもかなり値が張るものなので、慎重に吟味していただければと思います。